夏季大会以降、複数の大会を消化するため毎週のように戦い続け、勝った負けたを繰り返し気がつけば何も成し遂げることなく残った大会も後わずか。

気持ちを入れ直して本気で優勝を狙いに行った八潮リトルシニア杯は…。

 

11/8(日) 8:27

八潮リトルシニア杯 2回戦

高砂ヤンキース○14-3●西袋少年野球部

 

埼玉県東部大会に出場した八潮市の強豪相手にキャプテンケイゴの3安打や打撃スランプに陥いってた安打製造機コウスケの久々のヒットなどで波に乗り毎回得点の勝利。

先発のコウスケは不慣れなグランドだったからか投げ難そうだったがリリーフのナオヤが力投を見せる。

 

11/8(日) 12:28

八潮リトルシニア杯 準々決勝

高砂ヤンキース○18-6●新里イーグルス

 

相手は2週間前の八千草大会で完封負けを喫したエース君が2回戦で思わぬアクシデントに会うが執念のマウンドへ。

3回まで1-5とリードされる苦しい展開だったが、4回表に相手エースから絶対に打つと意気込み、燃えに燃えてたキャプテンケイゴが高い放物線を描くセンターオーバーのランニングホームランから打線が爆発、一気に15点を奪いそのまま勝利。

先発のオウセイは継投の予定だったが、自らの志願により見事完投。

そして全員で勝つという姿勢で計14人が出場。

2試合併せて公式戦初の全員が出場を果たしました。

最終回でのエイタ、コウタロウの守備は層の厚さを感じさせてくれました。

いつも素晴らしい声援とボールボーイなどありがとう。

みんなで掴んだ勝利です。

 

この日は2試合とも2桁得点を挙げる快勝。

新チーム発足時から打ちまくってたコウスケがスランプだったが7打数5安打と久々に打で貢献、このまま復調することを願う。

また、コウスケのスランプ中に頭角を表しヤンキースの主砲に成長してくれたケイゴ、打線爆発のきっかけはケイゴのホームランから始まることが多い。

打つべき子達が打つとみんなの士気が上がります。

2人だけでなくみんなしっかり振れてました。 

素晴らしい1日でしたね。

 

11/15(日) 8:25

八潮リトルシニア杯 準決勝

南川崎ゴールデンアロー○6-2●高砂ヤンキース

今年の八潮市最強と言われるチームとの対戦。

2回にオウセイ、リョウゴのヒットとハルトの犠牲フライで2点を先制。

先発のコウスケは今日もこのグランドは投げ難そうで、再三ピンチを招くも4回まで投げ1失点の粘投。

1点リードした5回にエラーとヒットで逆転され、6回には守備陣が崩壊しさらに失点。

攻撃は2回の2点以降攻めきれず、試合終了。

優勝目指した大会でしたが無念の敗戦。

 

11/15(日) 10:28

八潮リトルシニア杯 3位決定戦

南後谷少年野球部○8-5●高砂ヤンキース

 

優勝は逃したが、何としてもメダルが欲しい。気を取り直して3位決定戦へ。

初回の守りを0点に抑え裏の攻撃はコウスケ、ナオヤ、ケイゴの3連打で先制。

しかし2.3回にエラーで出した走者をバントで掻き回され5点を失う。

3回裏にケイゴのホームランとオウセイのスリーベースで同点に追いつく。

だがここまで、4回以降走者を出すことなく無得点。

守りはバントで掻き回され、この日のヤンキースの守備陣は崩壊。

エラーも重なり徐々に追加点を奪われあえなく敗退。

 

八潮リトルシニア杯 4位

優秀賞 ケイゴ

 

選手達へ。

優勝目指して臨んだこの大会でしたが、4位に終わりました。

21チーム中の4位は素晴らしい成績ではありますが、閉会式で他の3チームが表彰されてるのを見て何を感じましたか?

 

この大会を振り返って1日目と2日目ではっきりと明暗が出ました。

選手達のなかには打線が調子良いと少しの守備のミスも大丈夫と思ってるように見えます。

この油断が、慢心が2日目に現れました。

準決勝は2点しか取れず接戦だったなかでのエラーから糸が切れたように崩壊していきました。

3位決定戦も序盤からエラーで雰囲気が悪くなり攻撃のリズムにも悪影響が出たのではないでしょうか?

投手陣は2日目の方が調子良かったですが助けることが出来ませんでしたね。

試合後のミーティングでも話したことをもう一度。

1つ1つのアウトの重みをしっかり意識してください。

技術的に足らずにエラーするのは技術練習あるのみですが、状況に応じた守備位置や次のプレーが見えてないのは教えられてきたことが理解できてないのか何も考えてないのかどっちですか?

何も考えてないならベンチの子と替わってください。

そして根本的なとこ。

自らのエラーの後も声を出し、誰かがエラーした後も励ます声をかけ、どんな時もチームを盛り上げようとしてくれる子がいます。

ベンチにも一生懸命に声を出す子がいます。

少しでも悪い流れになると意気消沈してしまう子はチームを裏切ってませんか?

これからどうしますか?

 

残された大会は後僅か、6年生は悔いのないように、5年生も6年生の為に、また来年の自分達の為に止めることなく挑戦を続けましょう!